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「会社の成長スピードに負けず、日々努力」

情報システム部 佐藤 仁彦

1978年生まれ。東京大学工学部卒業。
2008年株式会社ドームに入社。

— なぜドームに転職したのですか

転職した時、二つの思いがありました。「小さい会社で自分の実力を試したい」、「成長企業で働くことにより、自分自身も成長したい」。入社当時は社員が80人強で社長が36歳、ほとんどの社員が30歳前後と、若く勢いのある会社でした。今でもそうですが、会社全体として日々新しいことに挑戦し、チャンスがゴロゴロ転がっていました。個人的にも入社早々、基幹システム入替プロジェクトのメンバーとなり、さらに商品管理システムの導入プロジェクトも任されました。思う存分、実力を試す場があるという意味で、一つ目の思いは叶えられました。
二つ目の思いがどうだったかというと、これは完全に間違いでした。成長企業で働くだけで、自分自身が成長することはありません。成長は自分で努力してつかみ取るもので、環境から与えられるものではないのです。成長企業で働くということは、会社の成長スピードと同じぐらいで自分も成長しなければならないということです。会社の成長スピードについていけなければ、ただ苦しいだけです。3年ぐらい前に、そのことに気づきました。それまでは苦しく、一度ドームを辞めて、またすぐに復帰したりなんてこともありました。
ただ、言えることは、自ら成長してチャンスをモノにしたい、と考えている人にはとてもいい会社だということです。私自身も会社の成長に負けないよう、日々努力しています。周囲と切磋琢磨し、向上していけると思います。

— これまで担当した業務を教えてください

最初は業務システムの担当でしたが、ここ3年ほどはリソース不足もあり、基盤周りも担当するようになりました。基本的に、担当したシステムは導入から運用・保守まで面倒を見ます。いわゆる「ゆりかごから墓場まで」。企画を立て、稟議を回して発注するところから、システムの利用を停止しサーバーの電源を落とすところまで、責任を持って担当します。主に関わってきたシステムを列挙すると次のようになります。

[ 業務システム ]
PLM(Product Lifecycle Management):ENOVIA
ERP:SAP BusinessOne, SAP ERP
SFA:Salesforce

[ 基盤システム ]
Microsoft Lync, Office2007, Office2010, Office365,
ActiveDirectory /Exchangeサーバー

守備範囲が広く、社内のリソースでは足りないので、社外のベンダーとパートナーシップを組んで運用をしています。

— 一番苦労した業務はどのようなものでしたか

2010年に行ったPLMシステムの導入プロジェクトが本当に苦しかったです。導入ベンダーの選定を誤り、技術的な部分を誰も回答できないという状態でプロジェクトを進めることになり、ユーザーにも負担を掛け、要件定義も進まず、まさに八方塞がりの状態でした。米国アンダーアーマー社も使用しているシステムで、機能的には問題なかったのですが、いかんせん構築ベンダーの技術力が不足していました。何をやるにも亀の歩み。ベンダーを選定したこちらにも当然責任があり、やはり当該システムへの知見・技術力があるベンダーを組まないといけない、ということを身をもって学びました。その後、このシステムは経験豊富なベンダーにサポートを切り替え、機能も改善してユーザーへの定着化も進み、現在も順調に運用をしています。結局、人ありきというか、どういう体制を組むかが非常に重要だということを感じました。「誰と働くか」ということを重視するきっかけになりました。

— プロジェクトを進める際に留意している点はありますか

3点あります。第一に、大きな目的を見失わないこと。このプロジェクトで何を達成したいのか、その本質を忘れないように気をつけています。プロジェクトが走り始めると、どうしても枝葉に入ってしまい、本来目指していた場所と違う部分に注力してしまうということが起こりがちです。そのため、常に軸がぶれないよう意識しています。自分自身が忘れないようにするのと同時に、メンバーに対する意識付けを常にするように注意しています。
第二は、スピード感を保つこと。人間の集中力はそれほど長く続かないので、プロジェクトは最短時間で導入までもっていくことを意識しています。そのために、決断のスピードを上げるようにしています。自分で決められるところは即断する、上長や関連部署に相談が必要な部分は極力事前につぶし、それがダメな場合は即日対応する。多少間違えてもいいので、スパッと決めるようにしています。大きな方向性さえ合っていれば、枝葉の部分で少しぐらいずれがあってもすぐに修正できます。とにかくスピード感を保ったままゴールを駆け抜ける。他の会社は分かりませんが、ドームでプロジェクトを進める上で重要なポイントだと思っています。
第三は、勝負どころを見極めること。プロジェクトにはいくつか山場が来ます。ケースバイケースですが、主にスタート時の初期設定の段階、中盤に起こる中だるみの時期、本稼働直前のバタバタ期といったところが、最も集中すべきところ。仕事には流れがあり、漫然と過ごしていると気づいたら全然違うところにいる、もしくは、納期に全く間に合わないということになってしまいます。常に流れに気を配り、「勝負どころが来たな」と思ったら、なりふり構わず自分の全リソースを投入します。勝負どころさえしっかり押さえれば、あとは流れに身を任せていても大丈夫だと思います。

— コミュニケーションで注意していることがあれば教えてください

ドームでは常に「本質の追求」というところを繰り返し言われるので、コミュニケーションを取るときも、表面的な話をしていないか、本質はどこにあるのかというのを意識しています。また個人的には、他人とできるだけ違う視点で話をするようにしています。例えば打ち合わせでは、議論が偏らないよう、違う角度から意見することを心掛けています。話が盛り上がってくると、みんなが同じところを見落とすということが起こり得るので、全然違う観点から意見するということもします。色々な角度から考え、みんなの意見を聞きながらポイントをつかむ。そして、それをメンバーに共有して共通認識を作る。そんなことを考えてコミュニケーションを図っています。