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「枠にとらわれず、何にでもチャレンジする」

クリエイティブ部 チームリーダー 
長谷川 直子

1979年生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。
計測器メーカーを退職後、2003年株式会社ドームに入社。

— 仕事内容を教えてください

アンダーアーマーを始めとするブランドやコーポレートのブランディング、それに伴うクリエイティブ:店舗・広告・販促物・WEB・映像・グラフィックなどのコンテンツを企画・制作するチームです。コンセプト立案、撮影、編集作業から最終的なアウトプットまで、ドームのクリエイティブは基本的にすべてインハウスで完結します。

— ドームへの入社動機

「メーカーのインハウスデザイナーになりたい」。これが私の最大の入社動機です。大学では工業デザインを専攻。創り出すモノによって人々の生活を豊かにする、というテーマのもと、マーケットリサーチ、コンセプトメイキング、機能や機構の具現化、スタイリング、マーケティング手法まで、すべてを含めた「計画」という意味でのデザインでした。

ドームを志望した理由は、実社会においてモノ作りのゼロからフィニッシュにまで関わる仕事をしたいと思ったからです。そして、もともとスポーツが大好きだったこと、アンダーアーマーの斬新さとカッコよさに衝撃を受けたこと、などです。それと志望当時は今より小規模だったので、モノを作って売るまでの過程に主体的に関われると思ったこともあります。

— 仕事のやりがい、達成感を得たエピソードなどを教えてください

2010年から2015まではマーケティング本部を離れ、ウーマン事業部に在籍していました。商品企画から営業まで、各部署から1人~2人ずつを集めた事業部で、入社以来ずっと一緒に働いてきたマーケティング本部の先輩たちから独り立ちする形になりました。

日本の女性スポーツ市場をどのように変えていくか、商品をどうやって売っていくか。現状をリサーチしたり理想の女性像を考えたり、クリエイティブ以前の初期設定に、たくさんの時間を割きました。半年ぐらい何も制作しなかった時期もあり、デザイナーとしてこれで大丈夫なのかな? お金もらっていいのかな? と不安になったこともありました。

でも、そのころに初期設定をしっかりとしたことでブレない軸ができ、ウーマン事業のクリエイティブの基礎を作ることができました。スポーツ=アスリートという固定観念を捨て、「スポーツを通じて女性を豊かにする」という理念のもと、吉川ひなのさんや加藤ミリヤさんなど、アスリートではない著名人を起用。それらの企画に携わることができたのも、大変貴重な経験になりました。

現在はマーケティング本部に戻り、ウーマンズに限らず、新しい市場や価値の創造の一翼を担えることに、日々やりがいを感じています。

— 仕事を進める上で大切にしていることを教えてください

基本的な作業やルーティンワークの効率を上げ、余った時間を新しいことをインプットしたり、クリエイティビティを高めるために使うよう意識しています。

クリエイティブとはいえ業務なので、ある程度のやり方があります。例えば広告に入れるロゴのサイズは都度考えることではありませんし、担当による個人差が出てもいけません。昨年から本格的にクリエイティブ業務の仕組み化を始め、各業務にガイドラインとマニュアルを作成しました。実際の運用はまだまだですが、徐々にスタンダード化し、作業は極力手間をかけず効率よく行い、各自のクオリティの均一化も図っていければと思っています。

そして、そこから生まれる時間の余裕を、クリエイティビティを高める時間に充てたいと思っています。一例として、今年からクリエイティブ・インスピレーションという会議を月1回開催しています。毎回担当者がクリエイティビティを刺激するような企画を立ち上げ、主にワークショップの形でテーマを深掘りしていきます。イラスト、コピー、音楽、映画など、内容は業務に直接関わるものから関わらないものまで様々。こちらは参加者にとって有益なものであるとともに、企画者にとってもテーマの意図や伝え方を思考するいい機会になっていると感じています。クリエイターである前に社会人、やることをしっかりやった上で、プラスアルファの活動ができるようにしていきたいと思います。

— あなたにとってのドームの魅力を教えてください

ドームにおけるデザイナーの仕事は「制作」ではなく「ブランディング」です。商品を作って売ることに、ブランドという付加価値を与える。それにより、人々の気持ちや生活を豊かにしていきます。そのために、発信の仕方、受け取り方、社会の動向などいろいろな要因で変化するブランドを、正しく魅力的に育てていく。そんな、まるで子育てのような仕事です。

私たちの業務は、広告代理店やカメラマンに依頼すればできることも多々あります。でも、すべてを社内で行っているのは、ブランドを最も理解している私たち社員がユーザーに直接メッセージを伝えるのが、最もシンプルで伝わりやすいからです。

私たちは日々、ブランドの「ストーリー(歴史)」を刷り込み、「パフォーマンス(機能性)」を理解し、「エキサイトメント(カッコよさやワクワク)」を感じ、誰よりも多くのブランド体験をしています。アンダーアーマーを着てスポーツしたら、こんなにカッコよくなれる! DNSのサプリメントを飲んでトレーニングしたら、こんなに身体が変わる! アスリートや自分の体験した感動を、まだそれを知らない人たち伝えることが最もできます。

そのために私たちデザイナーは、こんな写真がほしいと思ったら自分で撮る。こんなソフトが使えたらと思ったら自分で勉強する。映像・写真・DTP・WEB・店舗・ときには音楽まで、できるできないに関わらず、様々な専門分野について学び、技術を磨いています。目的を達成するため、枠にとらわれず何にでもチャレンジする。そして仕事を小手先ですまさず、本質を追求することを、常に意識しています。仕事ではありますが、学生のように日々勉強し成長できること。それが、ドームでクリエイティブの仕事をする醍醐味だと思います。